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「チェリーボンボン」ができるまで

執筆者の写真: 菓子店 むぎいろ菓子店 むぎいろ

更新日:2024年2月16日

※チェリーボンボンは好評につき今季分が完売致しました!ご購入ありがとうございました



昨年のバレンタインでもご好評いただきました「チェリーボンボン」今年も2/3より販売を開始いたしました!


今回はチェリーボンボンができるまでの工程がちょっと面白いなと思ったのでご紹介させていただきますね!


準備は夏から始まります。

今回も昨年に引き続きさくらんぼは大粒の「サミット」を選びました。ボンボンに仕上げた際に果肉の食感が残るように敢えて肉厚でしっかりとした品種を選んでいます。このままでも食べてみましたが、とても甘くてジューシーです!






余市町へ行き、さくらんぼを購入後

ブランデーとさくらんぼを現地でボトルに漬け込み釧路へ。


仕入れのために協力してくれた余市町在住の親族や直売所の方々に感謝です。



半年間じっくりとブランデーに浸されたさくらんぼは赤みが取れてブランデーの色に変化します。


次の工程はフォンダン付けです。ブランデーの水気を切ったさくらんぼにお砂糖を結晶化させた糖衣を纏わせて、チョコレートの土台に乗せていきます。佐藤錦などと違ってサミットは先の方が少し尖っているので自立するのが難しい。。と、店主がつぶやいていました。




テンパリングしたクーベルチュールチョコレートをフォンダンを纏ったさくらんぼにコーティングしていきます。つやつやのボンボン。ずらりと並ぶとかわいらしいですね



チョコレートが固まったら専用のアルミでボンボンを包みます。

ひとつずつ丁寧に包んでいきます。

この状態で1週間置きます。その間にフォンダンが溶けてサクランボ風味のブランデーと混ざり合い、チョコレートの中で美味しいチェリーブランデーのようなエキスができあがります。






完成です!!

このように色々な工程を経て、一つずつ丁寧に仕上げております。

「チェリーボンボン」おひとつ¥350(税込)店頭にて販売中

(限定数無くなり次第終了です)



どうぞよろしくお願い致します!


※チェリーボンボンはブランデーに含まれるアルコールが強いお菓子です。お酒が弱い方・お子様や運転前の方はお控えください。





 
 
 

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